「今期の数字、思ってたのと違う…」

上期が終わるタイミングで、そんな風に感じていませんか?

「予算を立てたはずなのに、蓋を開けたら全然違う結果になっていた」というこのモヤモヤは

特定の経営者だけの悩みではなく、多くの中小企業に共通して起きていることなんです。

予実がズレる中小企業に共通する3つの原因

① そもそも「予算」が実態に基づいていない

前年の数字を大まかに当てはめただけの予算や、希望的観測が混じった目標値になっていると、

最初からズレる前提になってしまいます。

② 月次で数字を確認するタイミングが遅い

半年後、あるいは決算間際になって初めて予実を比べていると、

ズレに気づいた時にはすでに対応が難しくなっていることがあります。

③ 実績を見ても「原因」まで振り返っていない

数字の差分だけを見て終わりにしてしまい、「なぜそうなったのか」まで振り返らないと、同じズレを繰り返しやすくなります。

私たちも、多くの事業者様の月次データを拝見する中で、この3つのどれか、あるいは複数が重なっているケースを数多く見てきました。

下期で取り返すための考え方

まずは上期の実績を正しく把握する

感覚ではなく、会計上の数字で上期を振り返ることから始めます。

下期の予算を「実績ベース」で組み直す

上期の実績を踏まえて、下期の予算を現実的な数字に組み直します。

ズレを早期発見できる仕組みを作る

freee会計などのクラウド会計を使えば、月次でのチェックを習慣化しやすくなります。

具体的なチェック手順は、別記事「上期はどうだった?クラウド会計のダッシュボードで15分でできる予実チェックの手順」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

大切なのは、「下期は必ず挽回できる」と断言することではなく、

ズレの原因を理解した上で、現実的な軌道修正をしていくことです。

数字を「見える化」して、下期の経営判断に活かす

予実のズレは、原因を知り、仕組みを整えることで、少しずつ小さくしていけるものです。

当事務所では、クラウド会計のデータをもとに、こうした振り返りのお手伝いをしています。