「経理は税理士に丸投げして、本業に集中したい!」
事業を始めたばかりの若手経営者の方なら、
誰もが一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか?
煩雑な経理作業から解放され、会社の成長のために時間を使いたいというお気持ち、
とてもよく分かります。
しかし、経理をすべて税理士に任せる「丸投げ(記帳代行)」には、実は思わぬリスクが潜んでいます。
この記事では、税理士との賢い付き合い方、
そして「最高のパートナー」として共に歩んでいくための秘訣を、
クラウド会計の活用を交えながらお伝えします。
「丸投げ」が引き起こすデメリットとリスク
「丸投げ」は一見便利に思えますが、
経営者ご自身にとって以下のようなデメリットをもたらす可能性があります。
リアルタイムな経営状況が把握できない
経理をすべて任せてしまうと、
自社の売上や経費、利益といった数字の動きをタイムリーに追うことが難しくなります。
数字は会社の健康状態を示すバロメーターです。
その数字をリアルタイムで把握できなければ、迅速な経営判断が遅れてしまうリスクがあります。
最適な提案が受けられない
税理士は会社の「お金の専門家」ではありますが、
社長の「想い」や事業の展望、日々の経営判断の意図までは分かりません。
丸投げの状態では、経営者自身の考えが税理士に伝わらず、
将来を見据えた最適なアドバイスや節税対策を提案することが難しくなります。
会社の未来は社長が作る!効率的な「二人三脚」の進め方
では、どうすればこれらのリスクを避け、税理士と理想的な関係を築けるのでしょうか?
キーワードは「二人三脚」です。
ステップ①:クラウド会計を導入する
まずは、クラウド会計ソフトを導入することから始めましょう。
freee会計のようなクラウド会計は、銀行口座やクレジットカードと自動で連携し、
取引データをリアルタイムで取り込んでくれます。
経理作業を丸投げしなくても、連携機能などを活用することで、経理作業自体を削減できます。
また、クラウド会計の活用により社長と税理士がいつでも同じ最新のデータを見ながら話せるようになり、
情報共有のスピードが格段に上がります。
当事務所では、クラウド会計の導入から運用までを徹底的にサポートし、
お客様に合わせた「かんたん操作マニュアル」をご提供しています。
初めての方でもご安心ください!
ステップ②:役割分担を決める
クラウド会計を活用すれば、社長と税理士で役割を分担できます。
例えば、「日々の簡単な経費入力や売上管理は社長・会社の経理担当の方」
「複雑な月次決算や税務申告は税理士」といった具合に、
お互いの得意分野を活かした連携が可能です。
これにより、社長は本業に集中しつつも、自社の数字をリアルタイムで把握できるようになります。
ステップ③:「会社のことを一番知っているのは社長自身」という自覚を持つ
税理士は「お金の専門家」ですが、
日々の経営判断や会社の未来を一番よく知っているのは、まぎれもなく社長ご自身です。
この自覚を持つことが、二人三脚の第一歩となります。
社長の「想い」や事業に対する考えを積極的に税理士と共有することで、
より深く、より良いパートナーシップを築くことができるでしょう。
まとめ
税理士は、単に書類を作成する「代行業者」ではありません。
私たちは、お客様の事業承継の悩みや経営課題に深く共感し、
一緒に成長を目指す「相談しやすい友人」のような存在、
そして「熱意をもって応援するパートナー」でありたいと考えています。
クラウド会計で業務を効率化し、会社の未来を一緒に作っていきませんか?
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